2017年4月29日土曜日

スイッチ入りますか?

Sinn155 REPLICA


さて前回のBlogでハミルトンカーキを掲載し、やれ銘品だの書きました。
という事で今回は「Sinn155 REPLICA」の登場です。
見る人が見れば「オォ〜!」といった感じでしょうか。


Sinn155 REPLICA


Sinn155 REPLICA


1960年代ドイツ空軍の時計といった所から始まるのですが、ミリタリー時計好き、パイロット時計好き、Sinn好き、の方々にとっては魅力的と云わざるを得ないのではないでしょうか。
現に私は、こういった風合いの時計に敏感に反応される方々を沢山目の当たりにしてきました。

そして昨今の高級質感時計との比較が、またこのモデルを浮き立たせるのかもしれません。


Sinn155 REPLICA



立ち上がったアクリル風防、マットな仕上げのケース、懐かしい質感のベゼル、二つ目クロノに手巻きムーブ。
噛めば噛むほど、スルメのような時計です。
ノスタルジックという言葉を使っておきましょう。


Sinn155 REPLICA



最近この手の復刻がまた続々とリリースされています。
そう思うと、一見の価値あり、もしくはお宝発見かもしれません。
今現在ナカナカ見つからないはずです、未使用の限定品。


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TEL:090-2573-7985

2017年4月25日火曜日

若かりし頃。

カーキフィールドオート H70605993


どの時代に生きたか。
個人的に興味深い点です。歴史が好きなので、過去を知れば尚のこと、また未来へ続く緒を感じれば尚のこと。
とはいえ自分で選ぶことはできませんので他を羨むことに興味はございませんが、知って今どう生きるか。

親子の世代差だけを見ても、環境は異なります。

私が腕時計に興味を持ち始めた頃。
すでにロレックス、オメガという名が頭にありましたが、もう少し現実的になった時、他の物を模索するのでした。
もう少しわかりやすく書きますと、進級時における初めての通学時計を考えた時です。
両親に買ってもらうので、横着はできません。
当時を振り返ると「スウォッチ」「タイメックス サファリ」「タグホイヤー ダイバー」 などを思い出します。

そしてその中にこの「ハミルトン カーキ」もあったように想います。


カーキフィールドオート H70605993



ベンチュラも例えやすいですが、他ブライトリング ナビタイマー・IWC パイロットウォッチ・ジャガールクルト レベルソ・オメガ スピードマスターなどに見られるロングセラーモデル。
現在おどろくほど選択肢が増えてなお、これらのモデルの偉大さを感じます。



カーキフィールドオート H70605993



スウォッチグループ傘下となったハミルトン社の今現在のモデル。
とてもとても上等になりました。
質感も良くなりましたし、パワーリザーブにいたっては80時間!同等の価格帯の中では群を抜いた面を持ち合わせています。


カーキフィールドオート H70605993


カーキフィールドオート H70605993



好きな色です。大事です、色。
童心に帰る?初心忘るべからず?イヤ、理屈はどうでもいいです。
初めて所有するアナタも、久しぶりに見て無性に気になるアナタも、ハミルトン カーキが銘品と呼べる一つに値することに賛同いただけるのではないでしょうか。



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2017年4月22日土曜日

類は友を呼ぶ?




ミニーのせいでしょうか?
レディースクォーツのピンクベルト、決して得意分野ではございません。
・・・カワイイですけどね。





しっかりダイヤモンドですが、ブライトリングの手にかかるとドレス感一辺倒ではないところが惹かれるのかもしれませんね。ケースの厚みやベゼルがミソのように想います。

それに、ひとめでブライトリングと解りますものね。それもブランドとしては大切な点でしょう。





ありそうで少ない、真っ白の文字盤も良く似合っています。
ベルトは専用になりますので善し悪しデスガ。





ブライトリング ギャラクティック30。
このあたりのブライトリングのレディースクォーツは、比較的モデルチェンジが早いですね。

カルティエでもなく、フランクミュラーでもなく、ブライトリングのレディースを選ぶなんてのは、ちょっと気になる女性だったりするかもしれませんね。


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2017年4月19日水曜日

ミッキーとドナルドは直ぐに何処かへ行っちゃうので、ミニーの出番!




最後には、やはり登場!
ジェラルドジェンタといえばレトロファンタジーのミッキーシリーズ。
このイメージが定着していると想います。




「ディズニーの高級時計」という所がミソで、その洒落心がファンを離さないのだと想います。いまだ、お好きな方が探されるモデルです。
また、所有者の幅がとても広い点がこの時計らしさだと想います。





いつかサラッと着けこなせるようになりたいな、とずっと想っています。

とはいえこのモデルはミニーだけにレディースサイズで、18金ホワイトゴールド製クォーツモデルですが。カワイイような、可愛くないような。。。


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2017年4月17日月曜日

もう一丁、Gerald Genta。



さて、ジェラルドジェンタ続きとしました。
同時期の「RETRO SPORTレトロスポーツ」モデルです。




ベースは同じですが、単なる色違いなどにしない所は好感。
やはりデザインに対しての意識を感じます。




ベゼルがラバー仕様という所が大きく特徴でしょうか。
あまり見ないパターンかと思います。アランシルベスタインなど。




細かなディテール、夜光塗料をカラー意識した使い方。
らしいですね。





文字盤の模様・仕上げも独特です。
中央部は光に反射し、シェル文字盤のようになっています。




真っ白な時計というと、元来時計専門メーカーではないメーカーがリリースしている印象が強いですが、そこはジェラルドジェンタ。

手首を選ぶモデルかと想います。
逆に云うと、ピンとくる方にはピンとくるモデルでしょう。





このアソビ心。
現在のように何かしらトコロテンのように押し出して製造しないといけない産物と比べると、可愛気があるかもしれません。

未使用のUSED品です。

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2017年4月15日土曜日

ジェラルドジェンタという名の時計。



「ジェラルドジェンタ」というと既に、やや懐かしいといった声が聞こえそうです。
確かこのブランドがブルガリ社傘下に入ったのが2000年くらいでしたから、約15年程前の事になりますね。ちょうど時計バブルの初期と言えたかもしれません。

何せハッキリと覚えているのが、傘下に入った年、日本の代理店もあまりに急な事で体制も整っておらず、事前案内もうやむやのままでバーゼル開催となりました。

現地でジェラルドジェンタが在ったブースの位置に向かうと其処にジェラルドジェンタは無く、探しながらブルガリブースで「ジェラルドジェンタはどこですか?」と聞いた所「在りません」と答えられるだけで戸惑っていました。
もしや、と思いブルガリブースの中へ入っていくと、やはりその一角にジェラルドジェンタが在ったのです!

イヤ、厳密に言うと文字盤のブランドロゴの位置に「ブルガリ」と刻印されたジェラルドジェンタが在ったのです。

ブルガリの不親切さに不機嫌になりつつも、そこにブルガリたるやのプライドがあったのかも、と感じました。




時計ブランドの吸収合併のハシリであったかもしれません。その後の時計業界では、また業界問わず現在では生き残りの為に合併は当たり前のようになったかと思います。

一つ個人的感想としては、ブルガリ社が傘下に収めた2社が「ジェラルドジェンタ」と「ダニエルロート」であった事に関しては興味をそそられました。色んな理由があったにせよ、個性的な2ブランドであったことは時計好きであれば周知の事実であったと思います。

ブルガリ社はこの2ブランドを傘下に収めた事や、現在の時計造りを見ているとさすが大手のメーカーだと納得させられます。昔の時計の内容は個人的に好印象とは云えませんが、現在のモデルの造りは一目おいてしまいます。そのブランドの風潮の好みは人それぞれとして。




このRETRO SPORTレトロスポーツはよくあるイメージのミッキーモデルとは違い、ジェラルドジェンタ社としては最終あたりの製造モデルです。
ですので、よくあるミッキーのモデル(後年のミッキーモデルもございますので念の為)と比べると質感は全くもって異なり、数段お金のかかった時計となっています。ハイ、価格もなかなかのものデシタ。




色々な時計が出揃う現在においても、なかなか他にない個性ではないでしょうか?
また、それが取って付けられたような物でなく、ジェラルドジェンタたるや要素を汲んでいる所が時計好きの心刺激するのではないかと想います。




レトログラード&ジャンピングアワー、代名詞みたいなものですね。
この後年のモデルはケースの質感に加え、文字盤の細部や針など細かなディテールにも気を使っています。そして、それを時計としてまとめるのはやはりデザインでしょうか。




「Gerald Genta ジェラルドジェンタ」と刻印された時計、今となっては稀少となりました。
USED品となるとかなりお手頃な価格ですので、人と違った時計・個性的な時計、がお好きな方には一見の価値ありでしょうか。
ご興味ございましたら、お問い合わせお待ち致しております。

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