2017年5月11日木曜日

ベル&ロスのカラーモデル。

vintage126XL


引き続き、ベル&ロスのカラーモデルです。
カラーモデル、と書けるところがベル&ロス所以ですね。

今のところブログ掲載の殆どが稀少品でして、このモデルも引き続きます!
前回のBR03がメジャーモデルの稀少品であれば、この「ヴィンテージ126XL」はマイナーモデルの稀少品です。
へたな限定品より数が少ないのではないかと想います。


vintage126XL


まずは先に記しましたように、ブラウンの文字盤。
2000年代のある時期からブラウン文字盤が浸透し始めました。
(厳密にはそれ以前にもハバナカラーは数社からリリースされていました)

とはいえ昨今のブルー文字盤とは程遠く、数少なく見受けるといった現状です。
ですので1社で複数モデルのブラウン文字盤をリリースすることは稀ですし、また期間を置いて再度ブラウン文字盤モデルをリリースする時は前回のブラウン文字盤とほぼよく似た色だったりします。

そこへきてベル&ロス。やはりちょっと違います。
過去にも約4モデルほどブラウン文字盤をリリースしていますが、それなりに色合いが異なっています。


vintage126XL


次にサイズ。ベル&ロスにおいてヴィンテージというシリーズはとても重要なシリーズです。
今やBRシリーズに主役を奪われた感も否めないですが、創業時のSinn社から一本立ちした時に大黒柱として据えられたのはヴィンテージシリーズでした。
ヴィンテージ123(3針)&ヴィンテージ126(クロノ)、双方ともオーソドックスでありながらもベル&ロスらしさが見て取れるモデルでした。

長年造られ今もマイナーチェンジをしながら存在するヴィンテージシリーズですが、マイナーチェンジ前に短い期間造られたモデルに「ヴィンテージXL」というモデルが在りました。
その名の通り一回り大きく、そして厚みのあるモデルでした。


vintage126XL


所有者はとても少ないのではないかと想います。
それは当時の情報からしてみても、USED市場からしてみても。

肩に力を入れずにお洒落ができるモデル、でしょうか。
ベル&ロスの時計は、そういったイメージであって欲しいですね。

この手のタイプですと黒文字盤が多いですが、色が違うとかなり印象が変わります。
他人が持っていない物が好きな方、如何ですか?
正規品のUSED品です。


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