銘品なんて言葉を使いましたが、この時計にでしたらお許しいただけるでしょう。
「ブライトリング ナビタイマー」。
時計にご興味のあられる方でしたら、今や大半の方がご存知といっても過言ではないのでしょうか。
歴史が永く、アヴィエーション時代があったにせよ、これほど不変のロングセラーモデルも数少ないです。
「完成している時計」というフレーズの使用には気をつけていますが、ナビタイマーにはうってつけでしょう。
ブライトリングというブランド、ナビタイマーというモデル、知名度も十分。
また機械においてもETAベース、自社のB0シリーズ、これもGoodかと想います。
ブレスも革ベルトも似合い、老若男女似合う時計だと想います。モンブリランも含めデスネ。
そんなナビタイマー、イメージとしては黒文字盤のイメージが強いのが実際です。
ですが、数少なく白文字盤も存在します。
右が「オールドナビタイマー日本限定」、左が「ファイターズ」こちらも17年ほど前の限定品です。
16年程の違いがありながら見た目が殆ど変わらない、ちなみに1950年代の初期モデルと比較しても大きく変わらない、正にロングセラーモデル。
しかしちょっと変わった限定品のこの2モデルにも違いがあります。
まず文字盤の色。ファイターズはクリーム色です。
次にガラス。ファイターズはドーム型のプラスチック風防です。
次にケース&ブレスの仕上げ。ファイターズは艶なしです。
オールドナビタイマージャパンエディション A132GJANP
縦目のオールドナビタイマー、懐かしい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日本限定という意味では納得のいくモデルです。
スマートですね。へそ曲がりかもしれませんが。
オールドナビタイマージャパンエディション A132GJANP
ファイターズと比べると白ですが、真っ白ではございません。
インダイヤルとのコントラストが、パンダ好きにはピンとくる処でしょうね。
オールドナビタイマージャパンエディション A132GJANP
画質ご容赦、艶あります。
ファイターズ A13330 A153GFTNP
こちらが懐かしい方は時計歴の長い方ですね。
このクリーム色はしっかりと脳裏に焼き付きました。当時、とても人気のあるモデルで、黒と色違いで買われた方も覚えています。
ファイターズ A13330 A153GFTNP
「SERIE SPECIALE」の赤文字が魅かれます。
ファイターズ A13330 A153GFTNP
この風防も魅力でしたね。色、形。
あ、モチロン今でも、今でこそ魅力の一つです。
ファイターズ A13330 A153GFTNP
艶消し仕上げというのは、今も昔も魅力的に感じます。これは個人の好みですが、そのような声を多数お聞きしたという事実が一つ。
もう一つは、昨今のブライトリングにおける過去モデルの踏襲ともいえる新作において色々なご意見があるでしょうが、艶なしモデルというのは数少なくしか見ませんので差別化という意味で魅力的でもあるでしょう。
ファイターズ A13330 A153GFTNP
色褪せない、どころか時を経て増すというのは素敵です。
永く伝え使える機械式時計であればこそ、そうありたいものです。
へそ曲がりなんて書きましたが、ナビタイマーの白文字盤、時計としてはごくオーソドックスです。
悪くない選択ではないでしょうか?是非、ご相談くださいませ。へそ曲がり、好きですよ。
〒514-0032 三重県津市中央5-5
TEL:090-2573-7985