2017年7月21日金曜日

REVERSO

GRAND REVERSO ULTRA THIN TRIBUTE TO 1931グランド・レベルソ・ウルトラシン・トリビュート・トゥ・1931 Q2788570


レベルソ。
いきなりこう書き出すわけですが、時計がお好きな方でしたらお許し戴けるでしょう。
そんなにお詳しくない方でも「あぁ、ひっくり返るやつね」との会話になります。

1931年からと考えると感心いたします。
なかなかそのようなモデルは無いのではないでしょうか。

角形の時計、というと皆さんどの時計をイメージされますか?
レベルソはレクタンギュラーモデルの代表格といってもよいでしょう。

ポロから始まったわけですが、反転ケースという点もこのモデルの確立に大きく貢献しているでしょうね。
そして、色々な意味で、ジャガールクルトという真面目なマニュファクチュールという点も屋台骨となっているでしょう。


GRAND REVERSO ULTRA THIN TRIBUTE TO 1931グランド・レベルソ・ウルトラシン・トリビュート・トゥ・1931 Q2788570


角形時計はどうしてもクラシックな様になります。
最近ではベルアンドロスやウブロなど角形スポーツウォッチもありますが、とはいえ全体的に見るとやはりクラシックモデルが多いです。

レベルソなんてのはその最たる例ではないでしょうか。
襟付きのシャツを着て、革靴を履いて、レベルソを腕に巻けば、もぅ背中には紳士の二文字です。
・・・とは大袈裟ですが。
個人の好みはあれど、また古典的でもあれど、ソノ様をお洒落と呼ぶに遠慮は不必要でしょう。

そんなレベルソ。
最近はメーカーのカタログを見てもですが、結構な金太郎飴状態です。
パネライもですけど。
また自動巻きに切替えたと思えば、1年で手巻き復活。
これは結果オーライとしましょう。

・・・念の為に。好きなのですよレベルソ。過去に何本も購入してますから。
そこで気になるレベルソを一つ。
グランド・レベルソ・ウルトラシン・トリビュート・トゥ・1931」です。

すでに記しましたがレベルソは基本的にクラシックです。スクワドラやグランスポール等を別にして。
そんなレベルソにおいて、数少なく別の要素を持っているのがこのモデルだと想うのです。

黒文字盤という点が大きいのですが、僅かにミリタリーな雰囲気も感じます。
NATOベルトもしっくりきそうです。

そして文字盤にはJaeger-Le Coultreの文字がなく「REVERSO」の文字。
復刻モデルということでですが、コレも地味に大きな要素です。


GRAND REVERSO ULTRA THIN TRIBUTE TO 1931グランド・レベルソ・ウルトラシン・トリビュート・トゥ・1931 Q2788570


GRAND REVERSO ULTRA THIN TRIBUTE TO 1931グランド・レベルソ・ウルトラシン・トリビュート・トゥ・1931 Q2788570


ケース形状に合わせた専用ベルトが装着されます。
よく考え、工夫されています。

ですが、日本人の手首を考えた場合多くの人の手首には沿いにくい形状です。残念ながら。欧米基準ですよね。
ベルトは替えた方がしっくりくる方が多いと想います。


GRAND REVERSO ULTRA THIN TRIBUTE TO 1931グランド・レベルソ・ウルトラシン・トリビュート・トゥ・1931 Q2788570


GRAND REVERSO ULTRA THIN TRIBUTE TO 1931グランド・レベルソ・ウルトラシン・トリビュート・トゥ・1931 Q2788570


50才過ぎたら考えるモデルかな。
ではなくて、若いうちから着けるべきです。レベルソは。

色々と、素敵なモデルがございます。レベルソ。
どのレベルソにするのか?是非ご相談くださいませ。


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TEL:090-2573-7985