2017年12月3日日曜日

「Piaget ピアジェ」というブランド。

Gouverneur G0A3711
ラウンドケースにオーバル文字盤


ハイジュエラーとしてのイメージが強いピアジェ。時計に詳しい方はご存知ですが、実は文武両道、名門マニュファクチャのウォッチブランドなのです。

国内においても主に百貨店での販売が多く、かつ店頭に並んでいるモデルもジュエリーモデルが多いのですが、その奥は深く非常に高い技術力を備えています。
事実、ヨーロッパでの位置づけは非常に高いのです。


Altiplano G0A42052
自社製極薄自動巻き限定品


そして何と云ってもピアジェといえば薄型ムーブメント。ジャガールクルトもそのイメージが強いですが、最薄はピアジェなのです。手巻きのキャリパーとケースを一体化させて造られたモデルは極限まで薄くしたと云っても過言ではないのです。ピアジェほど長期に渡り薄型に注力してきたメーカーは他に無いとおもいます。


Altiplano G0A39111 
世界最薄手巻ウォッチ900P


昔の時計造りは小型化・薄型化をめざしたわけですが、成熟しきった昨今は違う方向を向いています。
されどとは云え、時計の究極の一つに薄型があるというのは今だ健在だと想います。玄人になればなるほど。


Piaget Vintage Inspiratio G0A42236
丸型クッションの大型特有ケース


またもう一つのピアジェの特徴がデザイン。

1970年代に発表されアンディーウォーホルが愛用した、丸みのある独特のクッションケースなどは代表的ですが、見る人が見れば、そしてよくよく見ればなのですが、ピアジェ独特のデザイン感があり、それは1970〜1980年代を想い出させるかのようにも感じます。
このデザイン、ピンとくる方には相当響くはずです。


Limelight Magic Hour G0A32096
キャッツアイのような横型オーバル



Limelight Magic Hour G0A35099
ジュエリーが似合う時計



Limelight Diamonds G0A39202
ブラックが似合う時計


Possession G0A35083
ラウンドケース幅広ベゼルにオーバル文字盤



Piaget Polo S G0A42001
ラウンドケースに八角風文字盤の限定品



Piaget Polo S G0A41002
昨今主流のスタイル


人気や付加価値に選択要素を置かれる方が増えた昨今、真の物の価値に目を向け、かつ自身の感性に選択権を与えるのは粋といえるのではないでしょうか。

そんな選択肢の一つにピアジェ。悪くないと想うのです。



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